Music System Japan
About us
日本フィルハーモニー交響楽団ソロ・トランペット奏者、オッタヴィアーノ・クリストーフォリが2019年に立ち上げた音楽アカデミー。若手音楽家を中心に世界レベルのプロフェッショナル音楽家を育成することを目的とし、活動を開始。2019年イタリア・フリウリ州ウーディネのブラスセミナー「Music System Italy」にて現地でのコンサートに金管アンサンブル編成で出演し好評を博す。日本国内では金管アンサンブル編成や、オーケストラのセクショントレーニングなど、現場に即したレッスンを実施。コンサート活動も継続的に行い、2021年2月にはイタリア文化会館(東京)にて「Music System Japan Special Concert」を開催、ゲストに日本を代表するトロンボーン奏者の中川英二郎氏を迎えた公演の様子は全世界に配信され多くの反響を呼んだ。同年7月にはTOKYO2020オリンピック開催を記念したイタリア・フリウリ州主催によるコンサートを所沢ミューズにて開催。
2022年7月にはとしま区民センターにて「Music System Japan Brass Ensemble Summer Concert2022」を開催。同年8月にはMSJ初となる、オーケストラでの演奏に特化したレッスン及びトレーニングを目的とした「オーケストラキャンプ」を実施する。同年11月の川口リリア公演ではMSJ初となる英国式ブラス・バンドスタイルの公演を開催。2023年夏にはイタリア・ウディネでの国際音楽アカデミー/フェスティバルMusic System Italyに参加。
シーズンごとに団員を募集し、日本のこれからの管楽器界を担う若き奏者の育成を多角的に行う。
芸術監督
Ottaviano Cristofoli
1986年イタリア、ウーディネ生まれ。ウーディネのコンセルバトーリを卒業後、2004-2006年ユースイタリアンオーケストラに在籍。アメリカにてシカゴ交響楽団のデイル・クレヴェンジャー、タガ・ラーセン、クリストファー・マーティン、マーク・リデノア、レックス・マーティンに師事する傍ら、ローマ歌劇場管、サンタ・チェチーリア国立管、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ響などで首席として活躍ほか、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭管(芸術監督C.エッシェンバッハ)、シカゴシビックオーケストラ、マイアミ・ニュー・ワールド・シンフォニーオーケストラなどでも演奏。
2008年に来日し、兵庫県立芸術文化センター管弦楽団(芸術監督 佐渡裕)第1奏者を経て、2009年、日本フィルハーモニー交響楽団に入団、現在、ソロ・トランペット奏者を務める。
日本やイタリア各地でマスタークラスなど、後進の指導にも力を注ぐ。2015年G.ロベルト:トランペット協奏曲 (世界初演)を日フィルと共演他、日本、イタリア、中国、韓国などで多くのオーケストラへ客演。2015年ソロCD「稲妻~Fulgor~」リリースなど、目覚ましい活躍を続けている。
代表 山野井 大輝
都内を中心にトランペット奏者として活動する傍ら、多くの音楽イベントの企画運営を手がける。駒澤大学経営学部を卒業後、本格的に音楽の世界へ進む。尚美ミュージックカレッジ専門学校に編入し、ディプロマを取得し修了。在学中芸劇ウインドオーケストラアカデミーで吹奏楽を、小澤征爾音楽塾でオペラと室内楽を学ぶ。音楽活動は主にオーケストラや室内楽の分野で活動し、プロ団体の客演も多数務める。様々なジャンルの音楽を好み、自主公演など自身の活動に積極的に取り入れている。地元山口県での活動も積極的に行い、自主公演や吹奏楽団の客演も多数務める。
第25回日本クラシック音楽コンクール最高位第2位受賞。